少し困ったおじさん

遅くとも40歳ぐらいまでには自分の事業を起こそうなんて考え始め、 ついにその日が近づいてきてしまった人の話。

2016年06月

 面接時に出した履歴書の内容が職場の皆さんに若干ダダ漏れなのが田舎の会社っぽくてちょっと面白いのですが、職場でちょっとしたタイミングに経歴や前職を辞めた理由について同僚から聞かれることが良くあります。

確かに、時給に換算すると数倍違うし、福利厚生にいたってはゼロに何をかけてもゼロ。私はすでにサラリーマンじゃないので、何の不思議もないですがサラリーマン的にはおっしゃる通り。

ただ、こういうことは言葉じゃなくてアウトプットで納得してもらう事柄であって、今は何を言っても痛いおじさんのたわごとか、お金持ちは好きなことができていいわよねぇ的にしか聞こえないものです。まぁ、バイトしてる時点で金持ちじゃない事ぐらいわかって欲しいものですが、家族が納得してついてきてくれているわけですから、よそ様にどう見られているかなんて気にしてもしょうがなく、日々楽しく前に進んでいくほかありません。

といいつつ、

「物の作り手として、若いクリエータ達が作ったものを見て『あ~、いいよねぇ~。俺も昔、そういうの作りたかったんだよなぁ・・・』って普通に言えちゃう年寄りだけにはなりたくなかったんですよねぇ」

なんていっぱしなことを口に出して言ってみたくなったりして。
仕方ないから帰ってから匿名のブログで吠えてます。


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 以前書きましたが、週一ペースで夜勤の温泉掃除バイトにいっています。
掃除のバイトといいつつ、営業時間内は接客もするのですが、このバイトの一番の魅力はいわゆる客層がとても良いことじゃないかなぁと思います。

温泉に来る人々はとても楽しそうで、みなリラックスしているのです。
腰が曲がったお年寄りも帰りにはホッとした良い表情で帰っていきます。
子供は少々うるさいですがつるつるになって元気よく帰っていく姿はとてもかわいいし、そんな子供たちを見守る家族の方々もみな優しい顔をしています。
化粧も落とし、くつろいだ雰囲気の女性から、帰り際にありがとうございましたと言っていただくと、言われたこちらも気持ちが和みます。
この職場ではイライラしている人に会うことはめったになく、みな良い顔をしています。
お客さんがリラックスしていれば当然、従業員もリラックスしてサービスができるわけで、とても明るい気持ちで働くことができるのが魅力じゃないかなと思います。
大学時代にレストランや量販店等で働いたことがありますが、サービス業でこういった雰囲気というのはなかなかないですよね。

あともう一つ良いのが自分が洗った一番風呂に入れること。

朝の4時半ぐらいから朝風呂の準備を始めるのですが、その前に夜中、自分で洗ったお風呂に入ることができます。
私の働いている施設は山の東側斜面にあるのですが、日の出前、朝焼けに染まる山の峰々を眺めながら洗ったばかりの露天風呂に入るのは格別で、美しい景色をみていると良い場所に住んでるなぁとつくづく思うんですよね。
これはまさに洗った者だけの特権です。

ただ、それとは別に地方零細企業ならではの問題もあるにはあるので、いつまで続けられるかは微妙なのですが、少なくとも気持ちの良い一番風呂を楽しめるサマーシーズンはこの仕事を楽しみたいなと思っています。 


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 職業訓練が終わって早くも2月半。求職中のままだと原則一月を超えると保育園の利用の要件を満たさなくなってしまいます。そこで、先月半ばに開業届を出してきました。

開業届といってもA4の紙をダウンロードしてきて、住所や氏名、簡単な事業内容をちょこちょこっと書き、最寄りの税務署に提出するだけ。税務署までの移動込でも賞味1時間程度の実にあっけない物です。当面、開発業務が続き、売り上げが経つのは少し先なため、何が変わるというわけではありませんが、これで一応、自営業となりました。

フライスの改造もようやく進んできて、XY方向はPCで完全に制御できるようになりました。加工物を乗せるステージ部分をどうするか少し悩んでいますが、今週中には形になるのではないかと思います。 

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 3月いっぱいで職業訓練が終了し、4月に長男が小学校に入学しました。最初はいろいろ心配もしましたが、始まってみると学校がとても気に入ったようで毎朝張り切って家を出ていくのでとりあえず一安心です。本人いわく、保育園の頃に想像していたよりもずっと楽しいところだったとのことで、少し自信がついたようです。

共働き家庭の場合、いわゆる『小1の壁』というのが問題となりますが、確かに入学早々、入学式だ、授業参観だ、保護者会だ、家庭訪問だと矢継ぎ早にイベントが入り、4月はとにかく仕事になりません。サラリーマン的にも新年度で移動だなんだもある時期だけに、夫婦共にフルタイムで働いている家は本当に大変なことだと思います。

新一年生は少し帰りが早いものの、毎日、新しいことばかりで体力的にきついようです。こうして一緒にいられるのも会社を辞めたおかげ。とても良いタイミングだったなぁと思います。

平日は16時頃に帰ってくるので、起業準備等の作業(相変わらずフライスの改造をしています)はそのぐらいで切り上げ、次男の保育園の迎えや長男の宿題の付き合い、夕飯作りなどをして生活しています。洗濯、掃除などの日常の家事もある中、4,5月は家庭菜園の整備もありますので、なかなか起業準備が進みません。半分予想はしていましたがなかなか厳しいですね。



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